前回の記事にも書きましたが、物理学科のホームページが新しくなりました。ちょうど受験願書の受付の時期に間に合うようにホームページのリニューアルを行い、迷っている受験生に物理学科の雰囲気や文理学部の特徴が分かり判断できるようにと、関係各所のご努力で公開までたどり着けました。
業者にお願いして作成したデザインなので、写真をたくさん使い雰囲気が伝わるページになったのではないかと個人的には思います。そんなリニューアルページを眺めていて、研究室のホームページのデザインのダサさが際立って感じるようになり、ちょこちょこと変更をしました。
元のホームページでは、背景にブラウン運動の様子を表示するJavaScriptを組んでいたのですが、その際に、顕微鏡を覗いた状態に近づけるようなグリーン系統の配色を行っていました。その配色をベースにページを組み立てていたので、ダサさが感じられていたので、配色を大きくホワイト系統に振りました。それでもブラウン運動に拘りがあり、コロイド粒子がランダムに動くJavaScriptは残しております。(ブラウン運動に固執しているのは、研究対象だからであり、ブラウン運動の説明はこちらをご覧ください。)
また、トップページに大きな画像を表示してスライドショーで遷移するようにしました。MetaSliderというプラグインを使ってスライドショーを表示しているのですが、最初、設定したスライドショーが動かず、原因をネット検索していくと、WordPressのテーマとして使っているcocoonの場合、「JacaScriptの縮小化」をチェックしていると動かないという記事を見つけ、私の場合もチェックを外すと動くようになりトップページを変更を行うことができました。
もう1つ変更したのは、サイトのロゴに関してです。「Judai Lab」という文字をブラウン運動させたものに変更しました。研究者のサガなのですが、変な拘りがあり、文字を単純にランダムに動かしたのではありません。ブラウン運動になるようにガウス分布の確率で動かしています。文字が神出鬼没のように動く様のように、研究ではコロイド微粒子が動いていることを観察しています。