副専攻

本日4月8日は日本大学の入学式です。武道館で入学式を迎えた日本大学の新入生に「おめでとう」の言葉を送りたいと思います。日本大学は入学生の数も非常に多く一般教員は入学式に参列もできませんが、通勤途中の大学正門の前で撮った桜の写真をアップしたいと思います。今年は桜の時期が長く、また、例年より遅めだったので、入学式の頃にまだこのように咲きほこっているのは非常に珍しいです。

文理学部では、この4月に入学してきた学生から新しいカリキュラムでの教育が始まります。今回のカリキュラム改定でいくつか変わったのですが、「副専攻」制度を始めたのが最も大きな変更点ではないでしょうか。「日本大学文理学部」文と理の融合を掲げている学部が、さらに、文理融合を進めるために始めたのが副専攻制度です。英語では、sub-majorもしくはminorとも呼ばれていますが、海外の大学では一般的な副専攻制度ですが、日本大学では理工学部に制度はありますが、他の学部では行われていませんでした。我々の文理学部は、文系から理系まで18学科が揃っている学際的な学部であり、真の意味での文理融合の副専攻が行えると考えています。
詳しい情報は文理学部のホームページをご覧ください。
哲学副専攻、史学副専攻、日本語日本文学副専攻、現代文化副専攻、中国言語文化副専攻、英語英文学副専攻、ドイツ語ヨーロッパ文化副専攻、社会学副専攻、福祉社会システム副専攻、特別ニーズ教育副専攻、体育学副専攻、心理学副専攻、地理学副専攻、地球科学副専攻、数学副専攻、情報科学副専攻、物理学副専攻、生命科学副専攻、化学副専攻、グローバル・コミュニケーション副専攻、ダイバーシティ副専攻、データサイエンス副専攻、科学リテラシー副専攻、地域デザイ 副専攻
副専攻の種類だけを並べてみたのですが、24個の副専攻を作りました。専攻名を見ているだけでワクワクしませんか?文理学部の18学科それぞれの学科に入学した新入生が、その学科を主専攻として学びながら、副専攻の科目を履修・修得すれば卒業時に副専攻の修了証を発行する予定です。18学科の学問を究めるだけでなく、副専攻の学問の知識・経験が融合されるとどうなるのか楽しみで仕方ありません。