夏休み中の研究室のイベントとして軽井沢研修所でゼミ合宿を行っています。軽井沢の研修所に滞在中にこのホームページを執筆しているのですが、台風一過の灼熱地獄の東京を離れ、軽井沢の涼しい空気の中で勉強をすれば、捗ることを実感しており、日本大学における夏休み中の人気の厚生施設かと思います。
今回は趣向を変えて夏休み中の研修所の予約方法に触れたいと思います。軽井沢の研修所は日本大学全学部および付属校生も使える施設で(正確には部外者と宿泊費が異なる)、文理学部以外の多くの学部も学生および教職員が利用しています。通常でも学生課で施設利用の予約をするのですが、夏休み中の8月と9月の予約は、人気のため先着ではなく抽選となります。文理学部の場合、例年6月上旬に軽井沢研修所夏季使用予約申込票に第1希望から第3希望までの日程を記載して申込み、学生課に提出する際に抽選箱の中から紙の番号を引きます。番号の小さい順に並べて本部に文理学部の希望を提出します。本部では、学部ごとに順番に軽井沢研修所の空室を確認しながら予約を埋めていく形になります。つまり文理学部での抽選番号が小さいほど優先順位があがり希望通りの日程での研修所の予約ができるということになります。また、人気のない日程であれば、優先順位が低くても研修所に空きがあり予約可能となります。ちなみに今年の番号は83番でした。(多分、ちょうど真ん中くらいの数字かと思われます。)最終的に欠番も(抽選の紙の余りも)あるので、この番号は、そのまま文理学部での順位ではありませんが、何となく人気がなさそうな日程が分かってきたので、この順位でも見事、第一希望の日程を確保することができました。
軽井沢駅から徒歩20分くらいの位置にあるのですが、周りは別荘地、企業の保養施設もあるような、森林浴に最適な立地です。線路沿いの道から敷地内に入ると玄関に到着します。下駄箱は玄関から入ってすぐの右側にあります。写真で見ると(玄関側からは)小さな施設に見えるかもしれませんが、奥がずっと広がっていて、部屋数78室、学生256名、教職員62名が宿泊できるそうです。テニスコートやサッカーやソフトボールができるグランドも奥にあります。
ゼミ合宿では集合写真を撮影するのが定番になっているのですが、今年は、学生2名が予定があって2泊3日のうち最初の1泊しか出来なかったので、2日目のお昼に集合写真を撮影しました。この投稿が合宿滞在中に執筆できているのも、早めに集合写真を撮ったからかもしれません。